
野ざらし
あらすじ
サゲ 結末を含みます
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江戸と上方
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
壁越しの声
八五郎 先生、 ゆうべの あの 女は 誰なんです。 尾形 はて、 何のことかな。 八五郎 とぼけたって だめですよ。 壁に 穴 あけて、 しっかり 見ちまったんだか ら。 尾形 穴を……。 おぬし、 それは 店子の 所業では ないぞ。
川べりの妄想
八五郎 さあ、 骨よ 出てこい。 今夜あたり、 とんとんと 戸を たたいてな……。 (竿を 持ったまま 身を くねらせ、 女の 声色を 使い分ける) 八五郎 「八っつぁん、 来ちゃった」なんて 言われた日にゃ、 おれぁどうしよう。 釣り客 おい、 あんた、 竿が 水を かき回してるよ。
鼻に針
八五郎 いてて、 鼻に 引っかかった。 こんなものが 付いてるから いけねえんだ。 (針を むしり取って、 川へぽいと 放る)
主な演者
三代目 春風亭柳好 1887–1956江戸 「野 ざらしの柳好」 と呼ばれ、 高座に 上がると 客席から 「野ざらし」の 声が かかったと 伝わります。 八代目 春風亭柳枝 1905–1959江戸 持ち 噺の ひとつとして 知られます。 三代目 古今亭志ん朝 1938–2001江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 十代目 柳家 1939–2021小三治 江戸 音源が 残る 演者の ひとり。



