
長屋の花見
あらすじ
サゲ 結末を含みます
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長屋の花見と貧乏花見
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
大家の呼び出し
店子 おい、 大家が 呼んでるってよ。 店賃のことだぜ、 きっと。 店子 おれ なん ざ、 越してきてから 一度も 払ってねえ。 店子 上には 上が いるもんだ。 おれは 店賃てものを、 見たこともねえ。
重箱の中身
大家 さあ 遠慮なく やっと くれ。 卵焼きも かまぼこも あるよ。 店子 大家さん、 この 卵焼き、 ぽりぽり 音が するんですが。 大家 それは、 しっぽのほうを 切ったからだ。 (沢庵を かじる 音を、 口で 小気味よく 入れる)
お茶けで酔う
大家 ほら、 もっと 陽気に。 酔ったところを 見せとくれ。 店子 へ い…… ああ、 酔った 酔った。 どうも、 番茶で 酔ったのは 生まれて 初めてだ。
主な演者
三代目 蝶花楼馬楽 1864–1914江戸 上方の 「貧乏花見」を 東京に 伝えたと されます。 五代目 柳家小さん 1915–2002江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 六代目 三遊亭圓生 1900–1979江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 六代目 笑福亭松鶴 1918–1986上方 上方の 「貧乏花見」を 得意演目に しました。 三代目 桂米朝 1925–2015上方 「貧乏花見」の 速記・ 音源が 残る 演者の ひとり。



