
たらちね
あらすじ
サゲ 結末を含みます
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江戸と上方
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
名前を聞く
八五郎 ところで、 おまえさんの 名前を まだ 聞いてなかったな。 女房 されば、 みずからの 姓名を 申し上げ まする。 そもそも 父は 京の 生まれに して……。 八五郎 ちょ、 ちょいと 待ちな。 まだ 続くのかい。 (指を 折って 数えながら、 だんだん 首を かしげていく) 八五郎 長 え 名前だなあ。 呼ぶうちに 日が 暮れちまう。
米びつの場所
女房 白米の ありかは、 い ずくに ござりましょうや。 八五郎 はくまい…… ああ、 米か。 米なら そこの 箱だよ。 女房 かたじけのう 存じ まする。 八五郎 米ひとつで 礼まで 堅 えや。 こりゃ 寝ちまうに かぎる。
朝の口上
女房 わが 君、 日も すでに 高く、 ご膳も 冷めかかりて ござりますれば、 とくと 召し上がられたく…… 恐惶謹言。 (布団の中で 目だけ 開け、 天井を 見つめる)
主な演者
五代目 柳家小さん 1915–2002江戸 持ち 噺の ひとつとして 知られます。 三代目 三遊亭金馬 1894–1964江戸 持ち 噺の ひとつとして 知られます。 三代目 古今亭志ん朝 1938–2001江戸 演じた 演者の ひとりです。 二代目 桂枝雀 1939–1999上方 上方の 『延陽伯』を 演じた 演者の ひとり。



