
時そば
あらすじ
サゲ 結末を含みます
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東の時そば、 西の時うどん
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
ほめ上手
男 おう、 この 箸は 割ってねえのか。 いいねえ、 客ごとに 新しいのを 出すってのは 気持ちが いいや。 (扇子を 箸に 見立てて、 熱い そばを ふうふう 吹いて すする) 男 汁も だしが きいてる。 ちくわも こんなに 厚く 切って、 もうけは あるのかい。
銭を数える
男 銭が 細け えんだ、 手 え 出しな。 ひい、 ふう、 みい、 よう、 いつ、 むう、 なな、 やあ…… 今なんどき だい。 そば屋 へ い、 九つで。 男 とお、 十一、 十二…… 十六。 ごちそうさん。
二軒目の屋台
男 …… この 箸、 先が 濡れてるぜ。 誰か 使ったんじゃねえ か。 そば屋 洗う 手間が はぶけますんで。 男 はぶくな、 そこを。…… まいったな、 ほめる とこを 探すのが ひと苦労だ。
主な演者
三代目 柳家小さん 1857–1930江戸 上方の 『時うどん』を 東京へ 移したと される 演者です。 五代目 桂文枝 1930–2005上方 途絶えかけていた 『時うどん』を 教わって 復活させたと 伝わります。 柳家喬太郎 1963–江戸 コロッケそばを 語る まくらが 評判を 呼んだ 演者です。 春風亭昇太 1959–江戸 上方の 『時うどん』の 筋立てで 演じ、 CDにも なっています。



