
らくだ
あらすじ
サゲ 結末を含みます
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江戸と上方
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
屑屋を呼び止める
兄貴分 おう 屑屋、 ちょいと 上がんな。 この 家のもんを 残らず 買ってくれ。 久六 へえ……。 あの、 こちら、 買えそうなものが 何 ひとつございません が。 兄貴分 そうかい。 じゃあ、 おめ えの 籠と 秤は こっちで 預かっとくぜ。 久六 そ、 それが ないと 商売に なりません。
かんかんのう
久六 大家さんが、 酒も 肴も 出せないと おっしゃいまして。 兄貴分 そうかい。 じゃあ 背負ってけ。 らくだに 踊ってもらおうじゃねえ か。 (死骸の 両腕を 後ろから つかみ、 ぎくしゃくと 揺すってみせる)
立場が逆転
久六 おい、 酒がねえぞ。 ぼんやりしてねえ で、 酒屋へ 行ってこい。 兄貴分 へ、 へい。…… おい、 さっきまでと 人が 違うじゃねえか。 久六 断られたら、 かんかんのうを 踊らせるって 言いな。
主な演者
三代目 柳家小さん 1857–1930江戸 上方から この 噺を 東京へ 移しました。 五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 前半を 八百屋での 久六の 語りに まとめてしまう 大胆な 構成で 知られます。 八代目 三笑亭可楽 1898–1964江戸 東京では 珍しく、 らくだの 髪を 剃る 件を 演じました。 六代目 笑福亭松鶴 1918–1986上方 十八番と され、 その 『らくだ』は とくに 評価が 高いことで 知られます。 笑福亭鶴瓶 1951–上方 師匠松鶴の 十八番に、 2000年代から 取り組んでいます。



