
火焔太鼓
あらすじ
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サゲのバリエーション
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
夫婦の店先
女房 また そんな、 すすけた 太鼓なんか 仕入れてきて。 誰が 買うん だい、 そんなもの。 甚兵衛 いや、 見る 人が 見りゃ わかるんだよ、 こういうのは。 女房 見る 人が 見たから、 お前さんが 損するんじゃない か。
屋敷にて
家来 殿は たいそう お気に 召した。 して、 値は いかほどじゃ。 甚兵衛 へ、 値でございますか。 いや、 その、 うちの 女房が なんと 言いますか……。 家来 女房に 聞かねば 値が つけられぬのか。
小判を数える
甚兵衛 百五十両…… 百六十…… あれ、 どこまで 数えたっけ。 (小判を 手のひらに 積みながら、 袖で 涙を ぬぐう) 甚兵衛 こんなに たくさんの お金、 生まれて 初めて 触りました。
主な演者
五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 初代三遊亭遊三から 受け継ぎ、 くすぐりを 足して 大きく 作り直しました。 十八番中の 十八番と 言われます。 三代目 古今亭志ん朝 1938–2001江戸 志ん 生の 次男。 音源が 数多く 残る 演者の ひとりです。 六代目 五街道雲助 1948–江戸 人間国宝。 芝居がかった 口調の 『人情噺 火焔太鼓』として 演じることも あります。 三代目 桂南光 1951–上方 2016年に 上方風に 翻案して 演じました。



