
牡丹灯籠
あらすじ お露新三郎〜お札はがし
サゲ(オチ) 結末を含みます
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長編の組み立てと主な段
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
盆の夜
(遠くから、 カランコロンと 下駄の 音が 近づいてくる) 新三郎 こんな 夜更けに、 どなたです。…… おや、 その 灯籠は。 お米 まあ、 萩原さま。 お嬢さま、 萩原さまでございます よ。 新三郎 お露さんは 亡くなったと 聞いていましたが… …。 お露 わたくしのほうこ そ、 あなたが 亡くなったと 聞かされておりまし た。
蚊帳越しの頼み
お米 伴蔵さん、 お願いが ございます。 萩原さまの お宅の お札を、 どうか はがしてくださいま し。 伴蔵 と、 とんでもねえ。 そんなことを したら、 旦那が どう なるか……。 お米 はがして いただけなければ、 お嬢さまが 毎晩 泣いて おいでなのです。 伴蔵 あ、 明日の 晩まで 待っておくん なさい。 かか あとも 相談しなきゃならね え。
夫婦の相談
伴蔵 断りゃ 祟られる、 はがしゃ 旦那が 危ねえ。 どっちに 転んでも ろくなことは ねえや。 お峰 おまえさん、 旦那が いなく なったら、 うちだって 食べていけないんだ よ。 伴蔵 だから 困ってるんじゃねえ か。 お峰 それなら、 引き受ける 代わりに お金を もらえばいい。 百両って 言って ごらんよ。 それだけ あれば、 小さな 店の ひとつも 出せるじゃないか。
主な演者
初代 三遊亭圓朝 1839–1900江戸 この 噺の 作者。 中国の 怪談を 下敷きに、 仇討や 殺しを 織り込んだ 長編に 仕立てました。 速記本は 1884年に 刊行されています。 六代目 三遊亭圓生 1900–1979江戸 得意と した 演者の ひとり。 五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 得意と した 演者の ひとり。 八代目 林家正蔵 1895–1982(林家彦六) 江戸 得意と した 演者の ひとり。



