
唐茄子屋政談
あらすじ
サゲ(オチ) 結末を含みます
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前半だけか、 通しか
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
吾妻橋
徳三郎 南無阿弥陀仏……。 叔父 おい、 待て 待て。 若い 身空で 何を しやがる…… なんだ、 徳じゃねえか。 徳三郎 お、 叔父さん……。 もう、 どこへ 行っても 相手に してもらえないんで す。 叔父 あれだけ 遊んで回ったんだ、 当たり前だ。 死ぬ 覚悟が あるんなら、 その 覚悟で 明日から 働いてみろ。
売り声
叔父 いいか、 表へ 出たら 大きな 声で 「唐 茄子屋でござい」 と言うんだ。 徳三郎 …… とう なす……や……。 (天秤棒を 担いだまま、 よろけて 足が もつれる しぐさ) 徳三郎 だめだ、 肩は ちぎれそうだし、 声は 喉の 奥に 引っこんじ まうし……。
誓願寺店
女 あの、 唐茄子屋さん。 小さいのを ひとつ、 いただけますか。 徳三郎 へい。 ついでと 言っちゃ なんですが、 ここで 弁当を 使わせてもらえません か。 ……おや、 坊や、 そんなに この 弁当を 見て。 女 お恥ずかしい 話ですが、 この 子は おとといから 何も……。 徳三郎 そんなら、 坊やが お食べ。 それから、 おかみさん、 これは 今日の 売り 溜めです。 とっておいてくださ い。
主な演者
五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 若旦那の 名を 徳三郎として 演じました。 三代目 古今亭志ん朝 1938–2001江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 六代目 三遊亭圓窓 1940–2022江戸 音源が 残る 演者の ひとり。



