
火事息子
あらすじ
サゲ(オチ) 結末を含みます
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臥煙と町火消し
名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
蔵の目塗り
番頭 旦那さま、 あたしは 物干しに 上がっても 膝が 笑う 口でして……。 旦那 ぐずぐず 言うな。 蔵に 火が 入ったら、 お預かりの 品が みんな 灰に なるんだ。 (屋根の上で、 下から 飛んでくる 土を つかみ 損ねる しぐさ) 番頭 定吉、 もっと 加減して 投げろ。 顔に 塗って どう するんだ。
屋根伝いの火消し
火消し 番頭さん、 じっと して いなせ え。 帯を この 折れ釘に 掛けときゃ、 落っこちやしねえ。 番頭 ああ、 ありがたい。 両手が 空きました。…… どなたか 存じませんが、 恩に 着ます。 火消し 礼なん ざいらねえ。 目塗りは 番頭さんの 手柄だ。 おれは 何も しちゃいねえよ。
親子の対面
旦那 どちらの方か 存じませんが、 このたびは お世話に なりました。…… そんな 格好で 寒くは ないのか。 若旦那 へえ、 この 稼業は 冬でも 半纏一枚で。 母親 まあ、 すっかり 大人に なって……。 おまえさん、 着物を 一枚 持たせてやって おくれよ。 旦那 勘当した者に やる 着物など ない。…… どうしてもと 言うなら、 捨ててしまえ。 捨てておけば、 誰かが 拾っていくだろう。
主な演者
六代目 三遊亭圓生 1900–1979江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 若旦那の 名を 藤三郎として 演じました。 八代目 林家正蔵 1895–1982(林家彦六) 江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 若旦那の 名を 徳三郎として 演じました。 五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 若旦那の 名を 徳三郎として 演じました。



