
黄金餅
あらすじ
サゲ(オチ) 結末を含みます
タップしてサゲ(オチ)を 見る
長屋から寺までの道中付け
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名場面のセリフ 当サイトの書き下ろし
あんころ餅
金兵衛 西念さん、 何か 口に 入るものは ないかい。 遠慮は いらねえよ。 西念 それじゃあ…… あんころ餅を、 たんと 食べてみとうございま す。 金兵衛 病人が そんなに 食えるもんかね。 まあ いいや、 買ってきてやら あ。 西念 ありがたいことで。 ですが、 わたしは 人さまの 前では どうも 喉を 通らない 性分でして。 どうぞ お引き取りを。
壁の穴
金兵衛 見られて 食えねえとは、 妙なことを 言 いやがる。 どれ、 この 穴から……。 (壁の 穴に 片目を 当てる しぐさ。 のぞいたまま、 だんだん 目が 丸く なる) 金兵衛 餡を ほじくり出して…… おっ、 胴巻から 出てきたのは 金じゃねえか。 それを 餅で くるんで…… 飲んじまった。 おい、 また 飲んだよ。
木蓮寺
和尚 弔いか。 ありがたいが、 袈裟も 払子も、 とうに 質屋の 蔵に 入って おる。 金兵衛 しょうがねえな。 おい、 誰か 風呂敷を 貸してやんな。 払子は そこの ハタキでいいや。 (ハタキに 見立てた 扇子を うやうやしく 振り、 茶碗を 箸で チーンと たたく しぐさ) 長屋の男 …… 今の お経、 なんだか 聞いたことのね え 文句ばかりだった ぜ。
主な演者
初代 三遊亭圓朝 1839–1900江戸 作者と されます。 速記では、 舞台が 芝の 将監殿橋そばの 長屋、 餅屋を 出すのが 芝の 金杉橋の たもとに なっています。 五代目 古今亭志ん 1890–1973生 江戸 代表的な 演目の ひとつに 数えられます。 1958年の 三越落語会では、 この 噺を トリで 演じる 予定でしたが、 直前に 似た 筋の 「藁人形」が かかったため、 演目を 差し替えました。 三代目 古今亭志ん朝 1938–2001江戸 音源が 残る 演者の ひとり。 七代目 立川談志 1936–2011江戸 音源が 残る 演者の ひとり。



